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採用情報

先輩所員の声

先輩所員たちはどんな1日を過ごし、何を経験しているのか?
弁理士法人R&Cで働く現場の様子をご紹介します。

柔軟な対応と、
先手を打つ計画性で、
クライアントの信頼を獲得していく。

弁理士2012年入所

中村 忠則

Tadanori NAKAMURA

頼りにしていただけるのは、
信頼の証。

主に機械、制御分野について、クライアントの窓口業務、明細書作成、特許庁対応、審判、鑑定業務などを行っています。仕事の中で大切にしているのは、クライアントの要望にはすべて応えるということ。ときには即答できないご相談をいただくこともありますが、社内のスタッフの協力や外部情報を調べて必ず対応するようにしています。私自身も、知識を深め、業務の幅を広げていけるというメリットがありますし、いろいろと頼りにしていただけるのは、信頼いただいているからにほかなりません。期限が定められた仕事についても、最初にいただいた資料をすぐに確認して不足情報をご提供いただくなど、前倒しで進めることを心がけています。こうした仕事ぶりから、クライアントの信頼を得られたときは、何より喜びを感じます。

国内も外国も担当。
経験が成長につながる。

転職先としてR&Cを選んだのは、安定した法人格であり、外国への出願も含む幅広い仕事を担当できることが大きな理由です。実際に入社してみると期待以上でした。国内から外国まで、すべての仕事を任せてもらえるので、成長につながる環境だと感じています。また、非常に穏やかで親しみやすい所員が多いことも驚きました。パートナーは所員の意見に対して真摯に耳を傾けてくれますし、困ったときには全員で助け合う社風があります。クライアントから他分野の相談を受けたときには、専門の弁理士に同行してもらいますし、図面や翻訳スタッフも社内にいるのでスピーディに助けてもらえます。こうした環境でのびのび働けるからこそ、お客様の期待に対してもしっかり応えていくことができるんだと思います。

中村さんの一日の流れ

起床6:50
洗面後、朝食(卵かけご飯)を食べてテレビを観る
通勤7:40
電車でBBCニュースを聴きながら出社
出社8:30
スケジュールとメールをチェックして、当日の仕事の進め方を検討
朝礼9:00
代表パートナーの話を聞く
起案9:10
作業効率の高い朝に、集中して明細書作成等を進める
ランチ11:45
同僚と近くのレストランでランチ(または自席で弁当)
外出12:45
クライアントとの面談のために出張へ
会議14:00
クライアントと新規出願等について話し合う
帰社17:00
面談資料をまとめ、起案の事前準備を行う
退社18:00
同僚や同業者と飲み会がある日以外は、自宅に直行
夕食19:00
子供たちと食事をして、今日あったことなどを聞く
趣味20:00
大好きなドラマやクイズ番組を観たり、お風呂に入ったりして疲れを癒やす
就寝23:00

「個の力」と
「コミュニケーション能力」
いずれも求められるのがR&C。

弁理士2015年入所

宮脇 慶

Kei MIYAWAKI

どこまで強い権利にできるかは、
弁理士の自分次第。

自動車や搬送装置に関連した技術分野において、明細書の作成、中間処理、クライアントとの打ち合わせ等の業務を行っています。仕事の中で心がけているのは、クライアントの発明を法的観点から分析して、できるだけ強い権利を取得することです。発明者の方は、その技術の内容のすべてをつぶさに説明してくださいますが、それをそのまま出願しても強い権利にはなりません。ポイントをしっかりと見極め、一つひとつの言葉を慎重に選び、権利範囲がどこまで限定されるのかを検討しています。弁理士によって結果が大きく変わる部分なので、責任を感じます。ただ、こちらからの提案でクライアントに喜んでもらえると、とてもやりがいを感じます。

一緒に働きたいと思える、
明るいスタッフばかり。

R&Cは多数のグループで構成されていますが、業務が完全に細分化されているわけではありません。そのため業務の遂行にあたっては、他のグループと連携を図る必要があります。「個の力」はもちろん、連携を円滑にするための「コミュニケーション能力」も同時に求められるのが、R&Cの弁理士の特徴です。
そのせいか、所内には明るいスタッフが多い印象です。私は元警察官なのですが、弁理士資格を取得後、とある弁理士の会合で自己紹介したところ、「私も公務員出身です」と気さくに話しかけてくれたのがR&Cの弁理士でした。スタッフ数人と話をして、「この人たちと一緒に働きたい」と思って入社したのですが、期待以上だったと思います。今後も自身の成長はもちろん、スタッフ全員が幸せと思えるような職場づくりに貢献していきたいです。

宮脇さんの一日の流れ

起床6:00
ストレッチ・筋トレで体をほぐし気持ちを高める。
朝食後、コーヒーを飲みながら英語放送の番組を観てリスニングを練習
通勤7:30
電車の中で、法律や英語の勉強を行う
出社9:00
メールのチェック&対応。本日行うべき業務の整理と目標設定
個人業務10:00
明細書の作成、中間処理
ランチ11:45
自席でランチ。昼からの業務に向けて昼寝
所内会議13:00
営業戦略、所内環境の改善等、所内プロジェクトについて会議を行う
電話会議15:00
クライアントと電話会議。
クライアントの競合他社の特許権をチェック。知財戦略を練る
個人業務17:00
明細書の作成、中間処理
退社19:00
会合&懇親会20:00
弁理士会の会合&懇親会に出席。他の事務所の弁理士や弁護士との交流を深める
帰宅22:00
帰宅後、お風呂に入り1日の疲れを癒やす
自己研鑽22:30
自己啓発本を読んだり、法改正や最新の判例をチェックしたり
就寝準備23:30
ストレッチ後、お酢ドリンクを飲む。
こうすると、疲れがしっかりとれて翌朝の目覚めも良くなる
就寝23:45
枕元でクラシックを奏でながら安らかに就寝(笑)。アロマを焚くことも

中国弁理士に加えて、
中国弁護士資格の取得にチャレンジ。

中国弁理士2015年入所

郭 蕊

Zui KAKU

海外研修制度をはじめ、
キャリアアップの機会は豊富。

アメリカや欧州、中国、インドなど、国内外中間処理や、外国新規出願、翻訳などの業務を行っています。また中国弁理士として、クライアントからの中国での実務に関する質問への対応なども行っています。 現在所属しているグループでは、機械・制御系の仕事を主としているのですが、もともとは畑の異なるIT業界出身ということもあって入社当初は苦労しました。今思うとめちゃくちゃな私の成果物にも、日々の成長を褒めながら、改善ポイントをうまく教えてくれました。また、海外研修制度や関西特許研究会への参加支援、法律事務所との共同勉強会などを通して、社員のキャリアアップにも力を入れている印象です。社員一人ひとりのことを大切にしているのは、R&Cの良いところだと思います。

2人の子供を育てながら、
仕事にも資格勉強にも取り組む。

現在は、中国弁護士資格の取得を目指して勉強しています。知人弁理士が合格されたので「やってみよう」と気軽に始めたのですが、そのことを知ったパートナーがいろいろと支援してくれています。もちろん家族からも大きな支援を受けているので、「こんな恵まれた環境で不合格になるわけにはいかない」というプレッシャーを感じます(笑)。家族の負担を考えると、できるだけ短期間で合格したいです。
2人の子供を育てながら働いていますが、R&Cではテレワークや私用外出、時短勤務などの制度が設けられているので、手厚くサポートされていると感じます。残業しなければならない時期も限られており、普段はほぼ定時に退社して家族との時間をゆっくり過ごすことができています。

郭さんの一日の流れ

起床7:00
朝食。子供の支度を必要に応じて手伝う
出社9:00
当日のスケジュールとメールを確認
会議10:00
月に1回、企画運営に関する方針をパートナー、弁理士とともに検討
ランチ12:00
大好きな中国の推理番組をスマートフォンで楽しみながらお弁当を食べる。
同僚と外のお店に行くことも
打ち合わせ14:00
中間処理の提案ポイントを所内担当弁理士に説明しながら検討
書類作成15:00
中間処理に必要な意見書・補正書を作成
来客16:00
外国から現地代理人が来訪。現地の特許実務について意見を交換
退社18:00
明日のスケジュールを確認して退社。課外教室帰りの子供を迎えに
夕食19:00
夕食後、掃除・洗濯
お風呂20:00
子供と一緒にお風呂
趣味21:00
子供が寝た後、自分の時間を楽しむ。心身をリセットする
就寝23:00

男性で育休を2度取得。
代表パートナーの後押しに感謝。

特許技術者2015年入所

篠原 弘

Hiroshi SHINOHARA

拒絶理由の矛盾等を指摘し、
権利化に貢献していく。

特許出願のための明細書の作成の補助、出願後の各種手続きのための書類作成の補助などを行っています。出願後、特許庁から来る拒絶理由の中には、矛盾や強引な点が見つかることも少なくありません。以前も、稲の種子のコーティング手法の出願に対して、「すでに同様の手法がある」と拒絶理由通知が返ってきたことがありました。しかし、それはコンクリートの製造方法だったので、「稲の種子に対するものとしては新しいのでは」と指摘し、審査官を説得することができました。このように、こちらが指摘することによって権利化できたり、より広い権利を取得することができたりすることに、やりがいを感じます。

所長は「1カ月の育休くらいは
大したことないよ」と。

3歳と1歳の子供がいるのですが、出生後にはどちらも育休を取得しました。女性で育休を取得した前例はいくつもあったのですが、男性では初めてだったので少し緊張しました。でも、それ以上に子育てに関わりたいという気持ちが強かったです。また、R&Cは非常に温和な社風ですので、そこまで不安はありませんでした。実際、所長に申し出ると「これから長く働く中で、1カ月の育休くらいは大したことないよ」と快諾され、感激したのを覚えています。巷ではパタハラのような話も耳にしますが、復帰後に席が無くなっていたということはありません(笑)。現在も以前と同じグループで、同じように働いています。
現在は、弁理士資格の取得を目指して勉強中です。上司もいろいろと気にかけて、自分が使っていた受験対策資料をくれたり、業務に絡めて「こういう事例が出ることもある」と教えてくれたりするのでありがたいです。合格したら事務所の企画・運営にも携わって、よりよい職場づくりに貢献できたらと思います。

篠原さんの一日の流れ

起床7:00
子供2人にご飯を食べさせながら出勤の準備
出社8:00
妻・子供と共に保育所へ。
子供を預けた後、この日はクライアントとの会議へ直行
発明検討会議10:00
上司・先輩方とともに、クライアントの発明提案を伺う。
発明のポイントとなりそうな部分は重点的に質問
ランチ12:00
会議の後はランチへ。話題は子育てや資格の勉強など
打ち合わせ14:00
事務所に戻り、担当案件の拒絶理由対応の方針について上司に相談
起案15:00
午前中に会議で伺った内容を整理し、特許出願のための書類作成を開始
退社18:00
担当案件の進捗や、明日のスケジュールを確認して退社
夕食19:00
子供にご飯を食べさせてから夕食。その後、子供をお風呂に入れたり一緒に遊んだり
家事21:00
子供が寝た後、食事の後片付けや、明日の保育所の準備等をする
勉強22:00
業務で使う特許公報を読んだり、資格勉強をしたりする

入社45年目、フルタイム勤務。
これからも働き続けていきたい。

特許技術者1975年入所

山中 隆志

Takashi YAMANAKA

仕事はもちろん、
人間関係も合っていたからこそ。

定年後の再雇用を経て、特許技術者として45年勤務しています。入社したばかりの頃は、まさかこんなに長く勤めるとは思っていませんでした。「今もフルタイムでバリバリ働いている」と周囲に話すと驚かれます(笑)。社会に出て最初の3年は、特殊自動車メーカーで設計を行っていました。その頃から新しく開発された技術を見ては「こういうやり方があるのか」と感心していました。特許技術者というのは、最先端の技術を取り扱うので、「面白い技術があるものだ」と楽しみながら仕事をしています。長年勤めることができたのは、このように仕事が性に合っていたこともありますが、所内の人間関係が良かったことも大きいと思います。社風は昔からずっと変わりません。働きやすい環境です。

クライアントの役に立つ仕事を、
これからも。

R&Cの基本方針は、次のようなものです。「クライアントが開発された技術(発明)をそのまま受け入れて権利化を目指すのではなく、開発された技術から有効な特許となる発明を見出して権利化する」。この基本方針は、もう私の骨身にも染み付いているかもしれません。「クライアントの役に立つ仕事をする」ということを常々考えながら働いています。
今後も、許される限りずっと働き続けたいです。幸い体は丈夫ですので(笑)。同じように長く勤めていきたいという方がいれば、ぜひ一緒に働きましょう。

山中さんの一日の流れ

起床7:00
散歩をして朝食
出社9:00
メールのチェック、当日手がける案件の内容等を確認
業務10:00
作成図面の検討、明細書の起案
起案11:00
明細書の起案にあたって下調べ
ランチ12:00
ランチを済ませてニュースを閲覧
打ち合わせ13:00
担当弁理士と打ち合わせ
起案14:00
明細書の起案等
退社18:00
翌日手がける案件を事前にチェック
帰宅19:00
デパートや電気製品販売店に寄り道をすることも
夕食20:00
晩酌をしながら食事
娯楽21:00
テレビの娯楽番組を観る
入浴22:00
新聞に目を通し、入浴
就寝23:00