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採用情報
先輩所員の声
先輩所員たちはどんな1日を過ごし、何を経験しているのか?
弁理士法人R&Cで働く現場の様子をご紹介します。
特許事務所で働くことに
敷居の高さを感じている人にこそ、
R&Cを知ってほしい。
弁理士2022年入所
三好 健策
Kensaku MIYOSHI
三好さんの一日の流れ
- 起床7:00
- 家族が起きる前に、家族の朝食を作る。子供たちを着替えさせて、
長男を幼稚園まで送る
- 通勤9:00
- ラジオを聴きながら出社
- 出社10:00
- メールとTODOリストを確認、明細書の作成、中間処理
- 業務11:00
- 明細書の作成、中間処理
- ランチ12:00
- 自席でランチ
- 会議13:00
- 中間処理の応答方針などについて先輩弁理士と打ち合わせ
- 会議14:00
- クライアントとの打ち合わせ
- 業務16:00
- 明細書の作成、中間処理
- 退社19:00
- 同僚と飲み会がある日以外は、自宅に直行
- 夕食20:00
- 夕食を食べて、子供と一緒に風呂に入る。食器洗いと洗濯物干し
- 自己研鑽21:00
- 2時間ほど勉強(自分の苦手分野など)
- 就寝23:00
「個の力」と
「コミュニケーション能力」
いずれも求められるのがR&C。
弁理士2015年入所
宮脇 慶
Kei MIYAWAKI
どこまで強い権利にできるかは、
弁理士の自分次第。
自動車や搬送装置に関連した技術分野において、明細書の作成、中間処理、クライアントとの打ち合わせ等の業務を行っています。仕事の中で心がけているのは、クライアントの発明を法的観点から分析して、できるだけ強い権利を取得することです。発明者の方は、その技術の内容のすべてをつぶさに説明してくださいますが、それをそのまま出願しても強い権利にはなりません。ポイントをしっかりと見極め、一つひとつの言葉を慎重に選び、権利範囲がどこまで限定されるのかを検討しています。弁理士によって結果が大きく変わる部分なので、責任を感じます。ただ、こちらからの提案でクライアントに喜んでもらえると、とてもやりがいを感じます。
一緒に働きたいと思える、
明るいスタッフばかり。
R&Cは多数のグループで構成されていますが、業務が完全に細分化されているわけではありません。そのため業務の遂行にあたっては、他のグループと連携を図る必要があります。「個の力」はもちろん、連携を円滑にするための「コミュニケーション能力」も同時に求められるのが、R&Cの弁理士の特徴です。
そのせいか、所内には明るいスタッフが多い印象です。私は元警察官なのですが、弁理士資格を取得後、とある弁理士の会合で自己紹介したところ、「私も公務員出身です」と気さくに話しかけてくれたのがR&Cの弁理士でした。スタッフ数人と話をして、「この人たちと一緒に働きたい」と思って入所したのですが、期待以上だったと思います。今後も自身の成長はもちろん、スタッフ全員が幸せと思えるような職場づくりに貢献していきたいです。
宮脇さんの一日の流れ
- 起床6:00
- ストレッチ・筋トレで体をほぐし気持ちを高める。
朝食後、コーヒーを飲みながら英語放送の番組を観てリスニングを練習
- 通勤7:30
- 電車の中で、法律や英語の勉強を行う
- 出社9:00
- メールのチェック&対応。本日行うべき業務の整理と目標設定
- 個人業務10:00
- 明細書の作成、中間処理
- ランチ11:45
- 自席でランチ。昼からの業務に向けて昼寝
- 所内会議13:00
- 営業戦略、所内環境の改善等、所内プロジェクトについて会議を行う
- 電話会議15:00
- クライアントと電話会議。
クライアントの競合他社の特許権をチェック。知財戦略を練る
- 個人業務17:00
- 明細書の作成、中間処理
- 退社19:00
- 会合&懇親会20:00
- 弁理士会の会合&懇親会に出席。他の事務所の弁理士や弁護士との交流を深める
- 帰宅22:00
- 帰宅後、お風呂に入り1日の疲れを癒やす
- 自己研鑽22:30
- 自己啓発本を読んだり、法改正や最新の判例をチェックしたり
- 就寝準備23:30
- ストレッチ後、お酢ドリンクを飲む。
こうすると、疲れがしっかりとれて翌朝の目覚めも良くなる
- 就寝23:45
- 枕元でクラシックを奏でながら安らかに就寝(笑)。アロマを焚くことも
中国弁理士に加えて、
中国弁護士資格の取得にチャレンジ。
中国弁理士2015年入所
郭 蕊
Zui KAKU
海外研修制度をはじめ、
キャリアアップの機会は豊富。
アメリカや欧州、中国、インドなど、国内外中間処理や、外国新規出願、翻訳などの業務を行っています。また中国弁理士として、クライアントからの中国での実務に関する質問への対応なども行っています。 現在所属しているグループでは、機械・制御系の仕事を主としているのですが、もともとは畑の異なるIT業界出身ということもあって入所当初は苦労しました。今思うとめちゃくちゃな私の成果物にも、日々の成長を褒めながら、改善ポイントをうまく教えてくれました。また、海外研修制度や関西特許研究会への参加支援、法律事務所との共同勉強会などを通して、社員のキャリアアップにも力を入れている印象です。社員一人ひとりのことを大切にしているのは、R&Cの良いところだと思います。
2人の子供を育てながら、
仕事にも資格勉強にも取り組む。
現在は、中国弁護士資格の取得を目指して勉強しています。知人弁理士が合格されたので「やってみよう」と気軽に始めたのですが、そのことを知ったパートナーがいろいろと支援してくれています。もちろん家族からも大きな支援を受けているので、「こんな恵まれた環境で不合格になるわけにはいかない」というプレッシャーを感じます(笑)。家族の負担を考えると、できるだけ短期間で合格したいです。
2人の子供を育てながら働いていますが、R&Cではテレワークや私用外出、時短勤務などの制度が設けられているので、手厚くサポートされていると感じます。残業しなければならない時期も限られており、普段はほぼ定時に退社して家族との時間をゆっくり過ごすことができています。
郭さんの一日の流れ
- 起床7:00
- 朝食。子供の支度を必要に応じて手伝う
- 出社9:00
- 当日のスケジュールとメールを確認
- 会議10:00
- 月に1回、企画運営に関する方針をパートナー、弁理士とともに検討
- ランチ12:00
- 大好きな中国の推理番組をスマートフォンで楽しみながらお弁当を食べる。
同僚と外のお店に行くことも
- 打ち合わせ14:00
- 中間処理の提案ポイントを所内担当弁理士に説明しながら検討
- 書類作成15:00
- 中間処理に必要な意見書・補正書を作成
- 来客16:00
- 外国から現地代理人が来訪。現地の特許実務について意見を交換
- 退社18:00
- 明日のスケジュールを確認して退社。課外教室帰りの子供を迎えに
- 夕食19:00
- 夕食後、掃除・洗濯
- お風呂20:00
- 子供と一緒にお風呂
- 趣味21:00
- 子供が寝た後、自分の時間を楽しむ。心身をリセットする
- 就寝23:00
男性で育休を2度取得。
代表パートナーの後押しに感謝。
特許技術者2015年入所
篠原 弘
Hiroshi SHINOHARA
拒絶理由の矛盾等を指摘し、
権利化に貢献していく。
特許出願のための明細書の作成の補助、出願後の各種手続きのための書類作成の補助などを行っています。出願後、特許庁から来る拒絶理由の中には、矛盾や強引な点が見つかることも少なくありません。以前も、稲の種子のコーティング手法の出願に対して、「すでに同様の手法がある」と拒絶理由通知が返ってきたことがありました。しかし、それはコンクリートの製造方法だったので、「稲の種子に対するものとしては新しいのでは」と指摘し、審査官を説得することができました。このように、こちらが指摘することによって権利化できたり、より広い権利を取得することができたりすることに、やりがいを感じます。
所長は「1カ月の育休くらいは
大したことないよ」と。
3歳と1歳の子供がいるのですが、出生後にはどちらも育休を取得しました。女性で育休を取得した前例はいくつもあったのですが、男性では初めてだったので少し緊張しました。でも、それ以上に子育てに関わりたいという気持ちが強かったです。また、R&Cは非常に温和な社風ですので、そこまで不安はありませんでした。実際、所長に申し出ると「これから長く働く中で、1カ月の育休くらいは大したことないよ」と快諾され、感激したのを覚えています。巷ではパタハラのような話も耳にしますが、復帰後に席が無くなっていたということはありません(笑)。現在も以前と同じグループで、同じように働いています。
現在は、弁理士資格の取得を目指して勉強中です。上司もいろいろと気にかけて、自分が使っていた受験対策資料をくれたり、業務に絡めて「こういう事例が出ることもある」と教えてくれたりするのでありがたいです。合格したら事務所の企画・運営にも携わって、よりよい職場づくりに貢献できたらと思います。
篠原さんの一日の流れ
- 起床7:00
- 子供2人にご飯を食べさせながら出勤の準備
- 出社8:00
- 妻・子供と共に保育所へ。
子供を預けた後、この日はクライアントとの会議へ直行
- 発明検討会議10:00
- 上司・先輩方とともに、クライアントの発明提案を伺う。
発明のポイントとなりそうな部分は重点的に質問
- ランチ12:00
- 会議の後はランチへ。話題は子育てや資格の勉強など
- 打ち合わせ14:00
- 事務所に戻り、担当案件の拒絶理由対応の方針について上司に相談
- 起案15:00
- 午前中に会議で伺った内容を整理し、特許出願のための書類作成を開始
- 退社18:00
- 担当案件の進捗や、明日のスケジュールを確認して退社
- 夕食19:00
- 子供にご飯を食べさせてから夕食。その後、子供をお風呂に入れたり一緒に遊んだり
- 家事21:00
- 子供が寝た後、食事の後片付けや、明日の保育所の準備等をする
- 勉強22:00
- 業務で使う特許公報を読んだり、資格勉強をしたりする
R&Cに勤めて40年。
発明者とは異なる視点を意識し、
権利化に貢献し続ける。
特許技術者1985年入所
山本 忍
Shinobu YAMAMOTO
発明を正確に理解し、
わかりやすく表現。
特許出願のための明細書の作成補助、拒絶理由対応のための書類(意見書および手続補正書)の作成補助などを行っています。弁理士に同行してクライアント先に出張したりWeb会議に参加したりすることもあります。R&Cで40年近く特許技術者として働いていますが毎日が新鮮です。特許の仕事は一つの技術を深く追求するだけでなく、新しい技術に次々と接することができます。仕事する上で意識していることは、発明者が説明する内容を正しく理解することに加えて発明者とは異なる視点で新たな出願ポイントを見つけ出すこと。構造や動作を正確に表現し、冒頭から結論までスジが通った明細書や図面の作成が信条です。新規出願以外にも、クライアントが競合他社へ特許攻勢を行うケースでご担当者と一緒に対策を講じて成果が出た時や、拒絶理由対応において審査官と何度もやりとりをして特許査定を得られた時などにも、大きな達成感を得られています。
一人ひとりに裁量があり
働きやすい環境。
入所して最初の半年間は図面グループに在籍し、その後に国内出願グループに異動して、現在に至るまである国内機械メーカーの案件を担当しています。長く勤務できているのは、機械関連の案件が性に合っていたこともありますが、何より尊敬できる諸先輩方に出会えたからです。R&Cの魅力は、会社としての組織的な規律と個人商店らしいアットホームな雰囲気の両方がうまく融合していることだと思います。そして品質にとても厳しい事務所で、出願図面は国内有数ではないかと感じています。働き方の面では個人の裁量が大きく、自分の仕事は自分で管理するため、責任は感じますが、残業は比較的少なく有給休暇も自由に取得できています。これからも体力と気力が続く限り、この仕事を続けていきたいです。
山本さんの一日の流れ
- 起床6:00
- 朝食、洗面、着替え
- 通勤7:00
- 電車と徒歩で出勤。健康のためにウォーキング
- 出社8:30
- この日に行う事件の確認、作業順序の把握
- 業務9:00
- 従来技術の簡単な調査、クライアントからの図面データの解析、出願図面作成用の準備図面の作成、打ち合わせ、明細書の作成などを行います。
- ランチ12:00
- ビル内にあるレストランを利用したり弁当を買ってきて食べます。昼休みにはネットニュースや文庫本を読むことが多いです。落合信彦と井沢元彦が好きです。特許関連は特殊な文章のため、読書で一般的な文章に触れるように心掛けています。特許関連の内容をわかりやすく表現するのに役立ちます。
- 業務13:00
- 午前中と同じような業務を行います。デスクワークなので、長時間座りっぱなしにならないように、時々席を立って歩き回るようにしています。
- 退社18:00
- 1時間ほど残業することも
- 帰宅19:30
- 夕食20:00
- 入浴20:30
- 自由時間21:00
- テレビを観たり、趣味(プラモの製作)をしたりする
- 就寝23:00
Recruit
採用情報
迅速で親身なやりとりで、
信頼を獲得。
主に機械、制御分野において、特許出願のための明細書の作成、中間処理、クライアントとの打ち合わせ、知的財産情報の分析、新規クライアントへの営業などを行っています。前職はメーカーの知的財産部勤務で、特許事務所に依頼する時には「こんな内容の発明でも大丈夫かな」と緊張しながら説明したものでした。だからこそ今はお客様の話をよく聞き、自分から積極的に質問して、話していただきやすい雰囲気づくりに努めています。また、仕事をする中ではレスポンスの速さも意識しています。信頼を得るために大切にすべきことはいろいろありますが、返信が滞ることで信頼を失ってしまう場合もあると心に留めて、メールを受け取ったらお礼だけでもすぐに返信するようにしています。
手厚い指導に加えて、
チャレンジできる機会も豊富。
弁理士としてお客様から対価をいただけるような明細書を手掛けられるようになりたいと思い、特許事務所への転職を志望しました。R&Cを選んだのは、公務員やメーカー出身などの多様な経歴を持つ弁理士が多く、自分のキャリアでも馴染みやすいのではないかと考えたからです。入所してみると特許事務所にありがちな「堅い」雰囲気はなく、穏やかな先輩方に囲まれて質問や相談しやすい環境で働けています。事務所の規模が大きく教育体制が整っているので、十分な指導が受けられるのはR&Cの強みだと思います。本人が望めば、明細書作成以外にも営業や知財情報分析などにもチャレンジでき、成長につながっているのを実感しています。今後は仕事の質をさらに高め、知的財産部のご担当者様や発明者の方々、企業の事業に貢献できるサービスを考えて提供していけたらと思います。