2015.09.10

シンガポール特許庁が特許協力条約における国際調査機関/国際予備審査機関としての活動を開始

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シンガポール特許庁が特許協力条約における国際調査機関/国際予備審査機関としての活動を開始

シンガポール特許庁(IPOS)は2015年9月1日から特許協力条約(PCT)における国際調査機関(ISA)/国際予備審査機関(IPEA)としての活動を開始しました。アジアでは中国、インド、日本、韓国に続き5番目であり、ASEAN諸国としては最初の国となります。現時点では、シンガポールからのPCT出願をする場合だけIPOSをISA/IPEAとして選択することが可能ですが、数か月後には、ブルネイ、日本、メキシコ、ラオス、ベトナムからのPCT出願においてもIPOSをISA/IPEAとして選択することが可能となる見込みです。IPOSは、英語だけでなく中国語による手続にも対応し、ファーストOAまで60日以内を目指すとのことです。

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