2020.04.13

韓国で新たなデザイン審査基準が施行

意匠

韓国

法令

韓国で新たなデザイン審査基準が施行

2020年3月1日から新たなデザイン審査基準が施行され、以下の点において改訂がなされました。
・ 韓国語で普通名称化されていない外国の文字は物品名称として認められていませんでしたが、今後、英語のみで構成された単語であっても、物品に関連する業界で通常使用されている場合、正当な物品名称として認められることになりました。
・ 著名な商標やデザインの一部の構成要素を模倣して出願した場合、拒絶理由が不明確でしたが、今回、具体的な拒絶理由を例示して、著名な商標やデザインの保護が強化されました。
・ 同じ模様やパターンが繰り返される反復デザインの出願について、反復状態等を記載した説明の提出が必要でしたが、単位模様につき1つの図示でも説明によってデザインを明確に特定できれば、早期に登録されることになりました。

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