2025.04.01
北村修一郎が令和7年度、8年度の日本弁理士会会長に就任しました。
~北村からのご挨拶~
それぞれの弁理士道を極めよう!尖(とが)れ、弁理士!
弁理士の多様な活躍に光を当てよう
日本は、他の主要国に比較して、企業資産に占める知的財産や無形資産の割合が低く、研究開発投資が伸び悩んでいるため、経済停滞が続いています。この現状からいち早く脱却して日本経済の再活性化を図るためには、企業の知的財産・無形資産の価値を向上させる必要があります。そのために知的財産を創出した者に経済的利益を保証する知的財産制度が、今以上に幅広く活用されるようにすることが急務です。
知的財産の専門家である弁理士は、企業の知的財産・無形資産の価値が向上するように導くべく、知的財産制度がより広い範囲で利用されるように、新たな視点から見出された業務にチャレンジするべきです。このチャレンジによって弁理士の付加価値が企業に認められ、相応の対価が弁理士にもたらされる環境を構築することができ、知的財産業界に優秀な人材を引き込むことができます。
初年度である本年度の活動として、前年度までに築かれた礎のもとその政策を継承しつつ、知的財産を活用した企業の挑戦の支援、弁理士の存在感の向上及び弁理士の活躍の支援を通じて日本経済の再活性化を目指す施策を進めていきます。
このような考え方に基づき、①企業挑戦の支援、②弁理士の存在感の向上、③弁理士の活躍の支援の各目的に応じた事業施策を通じて、日本経済の再活性化を目指します。
日本弁理士会WEBサイトより抜粋
https://www.jpaa.or.jp/opinion/20250401_presidential-address/