2019.09.23

米国特許商標庁(USPTO):AFCP2.0の試行期間の延長を発表

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米国特許商標庁(USPTO):AFCP2.0の試行期間の延長を発表

米国特許商標庁(USPTO)は、AFCP2.0(The After Final Consideration Pilot 2.0)の試行期間の延期を発表しました。
これにより、AFCP2.0の試行期間は、2020年9月30日まで延長されました。尚、AFCP2.0プログラム内容についての変更はありません。
 AFCP2.0は、継続審査請求(RCE)を減らして審査の効率化を図るためのプログラムとして試行されています。最終拒絶通知(Final OA)に対する応答において、出願人はAFCP2.0を申請することによって、クレームの補正制限が緩和されます。審査官は、補正されたクレームの特許性を3時間だけ検討し、この3時間で審査官が当該補正クレームの特許性を認めれば、特許査定が受けられます。

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