2018.11.06

バーレーン、付加価値税(VAT)導入へ

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バーレーン、付加価値税(VAT)導入へ

湾岸協力会議(GCC)加盟国であるバーレーンの議会は、2018年10月7日に付加価値税(VAT)導入法案を承認しました。これにより、バーレーンでは、2019年1月1日にVATが導入される見通しになりました。VATの税率は5%で、商品やサービスに適用され、現地代理人の手数料にも適用されます。GCC加盟国のうちVATを導入するのは、2018年1月1日に導入したUAE、サウジアラビアに続いて、バーレーンが3カ国目です。
なお、GCCのVAT統一協定によれば、GCC加盟国はVATに関する独自の国内法を制定することが期待され、詳細なコンプライアンス要件や一連のルールについては、各国の法律において概要が示されることになります。他のGCC加盟国であるオマーン、クウェート、カタールもバーレーンに続いてVATが導入される予定です。

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