2017.11.20

米国特許商標庁の特許関係料金の値上げについて

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米国特許商標庁の特許関係料金の値上げについて

米国特許商標庁は、出願人がラージエンティティ(large entity)である場合の料金の値上げを発表しました。値上げ後の新料金は2018年1月16日から適用されます。
 
この値上げにより、例えば、PCT出願に基づいて米国に国内移行する際の基本料金は、$1480から$1580に増加します。また、パリ条約に基づいて米国に特許出願をする際(及び、米国を第1国として特許出願をする際)の基本料金は、$1600から$1720に増加します。また、意匠出願についても、出願の際の基本料金が$760から$960に増加します。
その他、継続審査請求(RCE)、審判(Appeal)、付与後レビュー(Post Grant Review Request)、当事者系レビュー(Inter Partes Review Request)等の料金についても値上げされます。
 

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